オールコネクトは、通信回線やスマートフォンなどの通信インフラを取り扱ったWebサービスを提供している会社です。
具体的には、通信サービスやスマートフォンなどのECサイトを設立し、WEB販売などを行っています。
今回は、そのWEB販売に関してご紹介します。
はじまりは訪問販売
オールコネクトは2005年4月に福井県福井市にて設立しましたが、設立した当初はインターネット回線の訪問販売という代理店営業を中心に行っていました。
しかしすでに飽和状態だったインターネットの販売市場、訪問販売で新規参入しても売上は奮いません。
資本金300万円で創業したものの、3ヵ月後には残金たったの231円。
結局、初年度の業績は売上700万円に対して利益は-400万円の赤字という結果となってしまいました。
その後、Web販売の代理事業へ移行
オールコネクトはその後、インターネットでのWeb販売で通信回線を売るといった営業スタイルにシフトしていきます。
そのきっかけの一つとなったのが2005年の北陸豪雪でした。
きっかけは北陸豪雪
オールコネクトはそれまでもWeb販路での契約は行っていたもののあまり注力せず、訪問販売に注力していました。
しかし売上は奮わず、業績も低迷。
そのなかで2005年の冬に北陸豪雪が起こり、客先への訪問ができなくなるという出来事が重なります。
訪問しなくても商品を売る方法は何があるか。
そうだ、お客さんのところに行けないなら来てもらえばいい。
そうした発想でこれまで注力していなかったWeb販路に舵を振り切ることになったのです。
ホームページの作成は岩井自らが行い、得意のトークを活かせるように電話番号を大きく掲載したところ、これがヒット。
会社への電話がじゃんじゃんかかってくるようになり、トークを活かした販売で売上を一気に伸ばすことに成功しました。
またそれまでの訪問販売では1万円の売上を出すのに人件費が2万円かかっていましたが、
Web販売を試みたことで同じ売上を出すのに必要な経費が広告費100円だけで済みました。
インターネットで集客して、かかってきた電話にて売り込むという事業スタイルはこうして確立したのです。
Web販売によってどんどん業務拡大
その後オールコネクトはWeb販売で急成長を遂げます。
通信回線だけではなく、携帯電話などの通信系商材、トイレのトラブル対応、ダンボールや包丁など様々な商材の代理販売を経て、最終的にインフラ事業に集中したことで業績は飛躍的に伸びました。
以下のグラフは毎年の売上を表したものです。
Web販売は2006年の12月に本格スタート。
それから約1年後の2008年2月期には売上が3億9000万円 と大幅に伸び、さらに第13期の2018年現在の年間売上高はなんと255億円にまで及びました。
業績拡大にあわせて運営サイトもどんどん増えていっています。
運営サイトの一例
ここでオールコネクトの現在の運営サイトの一部を紹介したいと思います。
■モバレコ
モバレコはスマホやタブレット、格安SIMなどの情報をわかりやすく伝えるメディアサイトです。
サイトではスマホの販売を行っており、記事のお役立ち情報からスマホの購入に繋げる販売スタイルをとっています。
■Broad WiMAX
Broad WiMAXは移動体通信サービスを主とするMVNOのひとつ。
業界最安値休の月額料金が魅力の高速モバイルインターネットサービスを提供しています。
料金だけでなく、即日発送、店舗受取りサービスなど、独自のサービスにも積極的に取り組んでいます。
オールコネクトの事業内容について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってくださいね。
【関連記事】「社会をにぎやかに!」を実現させるオールコネクトの事業内容とは
まとめ
ここまでオールコネクトがインターネットでWeb販売をはじめた流れについて紹介していきましたがいかがだったでしょうか。
2005年の創業当初は訪問販売でしたが、その年の北陸豪雪をきっかけにWeb販売のスタイルにシフトし、通信などのインフラ事業に集中した結果、2018年現在の年間売上高はなんと255億円にまで業績を伸ばすことに成功しました。
年々売上を伸張しているオールコネクトは求人も募集していますので、気になる方は以下の記事もご覧になってみてくださいね。
【関連記事】【求人情報】オールコネクトの求人情報がまるわかりになるまとめ

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