こんにちは!あきまるです!
先日、ふくいジョブステーションが開催する”ダイバーシティ経営セミナー”に参加してきました!
ここ数年でよく耳にするようになったダイバーシティとは何か、改めて話を伺うことができましたので、簡単にまとめてみました。
◆ダイバーシティとは
意味は多々ありますが、ここでお伝えするダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のことです。
年齢、性別、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメント方針と言えます。
◆近年、ダイバーシティが謳われているのはなぜ?
大きな要因は、労働人口の減少です。
特に地方では、交通機関の発達による人材の流出もあり、さらに労働者が不足しています。
そんな中で、ひとつの解決策としてあげられるのが、ダイバーシティ採用なのです。
しかしながら、日本の多くの企業では、その事実を分かっていながら実践できていないことが多いです。
例えば、女性スタッフの登用や活躍フィールドの提供などがあります。
とあるデータでは、管理職に占める女性管理職の割合は、全国平均で12%程度とのこと。
みなさんはこの数字、多いと捉えますか?少ないと捉えますか?
◆女性管理職が増えない理由
大きく3つの理由があるそうです。
①制度・仕組みが整っていない
日本の会社・組織は男性がつくったものであり、どうしても女性は男性のサポートという風潮が抜けきっていない。
②女性の教育が不十分
組織としての考え方、男性の考え方、リーダーとしての在り方などを学ぶ機会が少ない。
③女性が活躍できる風土がない
女性管理職のロールモデルがいなかったり目標となる人物がいない、前例が少なくて対応ができない。
規模が大きく、制度が整っている企業ほど、ダイバーシティを取り入れていくことは難しいのかもしれません。
◆オールコネクトの風土
オールコネクトスタッフは女性活躍の実例がたくさんあります。
・男女比率は半々
・産休・育休復帰率は90%以上
・管理職における女性スタッフの割合は40%以上
などです。
女性スタッフの活躍においては全国平均を大きく上回る結果となっており、実は全国平均の12%を聞いたときは驚きました。笑
では、なぜオールコネクトは女性活躍がしやすいのでしょうか。
◆年齢や、性別にかかわらず、その人自身を見る。
オールコネクトの創業間もない頃、知識も経験もない20代の若い女の子が事業提案し、実際に事業を開始させたことがあります。
力強い良い提案を受け、社長が大切にしたことは、彼女自身の「やりたいという気持ち・情熱」だったそうです。
その頃から、年齢や性別に関係なくその人自身を見る風潮があったようですね。
◆お子さんを持つママスタッフが、社内制度を考えている。
年に数回、ママスタッフが集まって、「どんな制度があると、ママスタッフは働きやすいか」を会議をしています。
昔は人事部長(男性)が考案していました。
ところが、ママスタッフの気持ちが分からないので、できる制度は不評ばかり。
どうしたらいいのだろうか。
そんなときにできたのが、OHANAプロジェクトというママスタッフ自身がママスタッフのための制度をつくるプロジェクトでした。
今では、時短正社員の受入れや、在宅ワーク制度、託児所利用支援制度などが確立されています。
◆企業理念は、「社会をにぎやかに!」
オールコネクトが大切にしているのは、お客様はもちろんスタッフを含めた1人1人の笑顔、にぎやかさ。
ダイバーシティを進め、働きづらいと感じている方の環境が少しでも改善することでビジョンを成すことができます。
今、働きづらいと感じている方がもしいらっしゃいましたら、いつでもオールコネクトまでご相談ください。

あきまる

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