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面接の質問時に失敗しないたった一つのコツと必ず対策しておきたい9の質問例

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面接の質問で失敗しないコツ

就職活動で選考を受ける企業に最も重要視されることとして「面接」があります。

しかし、いざ面接のことを考えると、面接官にどのような質問をされるのかと不安になりますよね。

ずばり言ってしまうと、面接の質問に対し前もって答えを用意しておくだけでは面接の質問対策としては不十分です。

面接で上手く印象アップにつなげるには、面接官が質問を通して何を知りたがっているのか、つまり「質問の意図」を知ることが大切ですよ。

この記事では、「面接の質問の意図を汲み取る大切さ」と、「よくある質問とその質問意図」について解説します。

また面接に赴く前には、質問の対策だけではなく、身だしなみを整えたり、自己分析をしておくことはもちろん、企業のことを事前にリサーチしておくことが重要です。

自分にとって万全の状態を整えておくことで心に余裕もでき、面接時に堂々と発言することができますよ。

面接当日の身だしなみや立ち振る舞いなどのマナーについて解説している記事もあわせてご覧くださいね。

面接の受け答えで最も大切なのは「質問の意図を理解しているか」

就職活動における最後の難関として立ちはだかるのが採用面接です。

「面接ではどんな質問をされるだろう・・・」

「質問に上手く答えられるかな。」

と、面接前に不安はつきものです。

面接前には質問に対する答えをあらかじめ用意しておくだけではなく、質問の意図を考えて事前対策しておくことが大切ですよ。

なぜなら、面接時の質問は受ける企業やその日によっても当然異なり、想定どおりの質問だけされるわけではないからです。

日本経済団体連合会が行った「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」に拠ると、経団連企業会員597社における「選考にあたって特に重視した点」は以下のとおりです。

経団連・選考時に特に重視する点

引用:2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果/一般社団法人 日本経済団体連合会

アンケート結果上位の「コミュニケーション能力」、「主体性」、「チャレンジ精神」、「協調性」、「誠実性」は面接の質問時に伝えられるよう意識しておきたいですね。

質問の意図を考えてシミュレーションしておこう!よくある質問10選

それでは選考にあたって特に重視した点を踏まえた上で、面接時によくされる10個の質問とその質問意図を見てみましょう。

質問 質問の意図
Q.自己紹介をしてください。 ・おおまかなプロフィールを知りたい
・コミュニケーション能力を知りたい
Q.自己PRをしてください。 ・どのような強みがあり、会社へどのように貢献してくれるかを知りたい
Q.弊社を志望した動機を教えてください。 ・入社への意思の強さを知りたい
・希望しているフィールドを提供できるか確認したい
Q.あなたの長所(短所)を教えてください。 ・自分自身を客観視できているかどうかを知りたい
・職種、社風にマッチしているかを知りたい
Q.あなたを〇〇に例えると何か、教えてください。 ・自分自身を客観視できているかどうかを知りたい
・咄嗟の機転が利くかが知りたい
Q.リーダーシップを発揮した経験を教えてください。 ・組織への貢献方法が知りたい
・チームとして結果を出すために、どんな努力ができるのか知りたい
Q.10年後の自分はどうなっていたいか教えてください。 ・仕事を通じてどのように成長していくのか(キャリア観)を知りたい
・企業とのスピード感がマッチしているかを知りたい
Q.当社以外に選考を受けている企業はあるか教えてください。 ・選考を受けている企業の一貫性を知りたい
Q.逆質問(最後に質問はありますか?) ・自社への志望度を知りたい
・入社後のミスマッチやギャップを生まないようにお互いの不安を取り除きたい

ひとつひとつ紐解いていきましょう。

Q.自己紹介をしてください。

はじめに尋ねられるであろう自己紹介では、「おおまかな人となり」や「コミュニケーション能力」を見るために質問しています。

簡潔に1~2分程度に内容をまとめて、以下の内容を話しましょう。

  1. 学校名・学部、学科名
  2. 氏名
  3. 学校で取り組んできたこと
  4. 学業以外で取り組んできたこと
  5. 企業の魅力に感じているポイント
  6. あいさつ

自己紹介の印象はつよく残ります。

基本的なことですが、明るい表情を心がけ、ハッキリと聞こえる声で話しましょう。

注意点としては、「まずは簡単に自己紹介をしてください。」といわれたのに対し、自己PRをはじめないことです。

この段階で面接官が求めているのは、自己紹介=あなたの簡単なプロフィールですので、「質問の内容が伝わらなかったかな?」と思われてしまうかもしれません。

自己紹介と自己PRは別物ですので、混同して話さないように注意しましょう。

Q.自己PRをしてください。

「自己PRをしてください。」と面接官が尋ねる意図は、「どのような強みがあり、会社へどのように貢献してくれるか」を知りたいからです。

まずあなたのアピールしたい部分を伝えてから、なぜその強みがあるのかをこれまでの経験や実績などの根拠に基づいて話しましょう。

そして「企業にとって採用メリットのある人材だ」と感じてもらうことが大切ですよ。

ただあなたの良いところや達成してきた実績だけをアピールするだけではなく、そのアピールした長所が企業のニーズにマッチしているかどうかが重要です。

Q.弊社を志望した動機を教えてください。

面接時に必ず聞かれる志望動機ですが、志望動機を聞く面接官の意図は以下の2点です。

  • 数ある企業からなぜ自社を選んだのかを知りたい
  • 希望しているフィールドを提供できるか確認したい

どの企業でも言えてしまうような志望動機は避けた上で、その企業でなくてはならない理由を話しましょう。

また、話す志望動機から自社で活躍の場を提供することができるかどうかも同時に確認していますよ。

面接当日を迎えるまでに、企業のリサーチを入念におこなっておくことをおすすめします。

就職セミナーや企業説明会で人事担当者の方が、どのような人材に来てほしいと話していたかを振り返るのもいいですね。

あなたが話す志望動機と企業のニーズに大きなギャップがあると、「ウチの会社である必要がないのでは?」と思われることも考えられます。

企業が求めている人材のイメージと、あなたが話す志望動機をできるだけ関連付けた回答をすることで、説得力が増すでしょう。

Q.あなたの長所・短所を教えてください。

面接の質問で長所・短所を聞く意図は、「あなたが自分のことを客観的に分析できているかどうか」を判断したいからです。

自分は客観的にみてどんな人間なのかどうかを認識しておくことが大切ですよ。

また企業に勤めるにあたって、その長所・短所があることでどのようなことがいえるのかまで伝えられるとよりいいでしょう。

【長所】
入社後、働いていく上で長所をどう活かせるか。

【短所】
今後どのように短所を克服していき、どう成長していくか。

長所・短所が上手く思い浮かばない場合は、家族や友人に自分のことについて聞いてみるのも有効ですよ。

Q.リーダーシップを発揮した経験はありますか?

面接官があなたにリーダーシップを発揮した経験を尋ねる意図は、「どのような方法で組織へ貢献するか」「協調性の有無」を確かめるためです。

経験から得たものを活かしてどう組織の中で働いていくのか、またあなたがどのように人と関わってきたのかを重視しています。

決して、部長やバイトリーダーといったポジションだけを見ているわけではありませんよ。

あなたがリーダーのポジションになったことがない場合でも大丈夫。

リーダーシップはリーダーという立場でなくとも、組織に対する行動で示すことができます。

組織内で目的を達成するために周囲に呼びかけたことや、組織内の問題点を改善するために努力したことなどを、プロセスを交えて伝えましょう。

Q.10年後の自分はどうなっていたいですか?

面接官が「10年後の自分はどうなっていたいですか?」と聞いてくる意図は、「仕事を通じてあなたがどのように成長していくのかという『キャリア観』が自社の方針とマッチしているかどうかを見極めたい」からです。

例えば、企業側は「長期的なスパンで今ある事業を緩やかに成長させていきたい」と思い描いていたとして、あなたが「経験を積みながら10年後にはさまざまな新規事業を開拓してその中で活躍していきたい」と答えたとします。

上記の場合、企業が求める人材とはマッチしておらず、今おこなっている事業の中核を担うビジョンを持った応募者の方が雇うメリットが大きいと判断されるでしょう。

企業研究を重ね、どのような人材を企業が欲しているのかを明確にイメージしておくことが大切ですよ。

Q.あなたを〇〇に例えるとなんですか?

「あなたを動物に例えるとなんですか?」

「あなたを車の部品に例えるとなんですか?」

上記のように、面接時に「あなたを何かに例えてください」という質問をされることがあります。

想定していない質問をされるとパニックに陥ってしまうかもしれませんが、この質問も面接官の意図を事前に知っておくことで切り抜けられますよ。

この質問をする意図としては主に以下の2点が挙げられます。

  1. 客観的な自己分析できているかどうか
  2. 咄嗟の機転が利くかどうか(柔軟性)を知っておきたい

「あなたを何かに例えると?」という質問は、客観的な自己分析ができていなければ答えることが難しい質問です。

自分にはどのような特徴があるのかを自負しておくことで、咄嗟の質問にも方向性はぶれずに済みますよ。

面接官は何に例えるかどうかは重視していません。

その場で用意されたお代に対して、あなたの性格やこれまでやり遂げてきた経験を交えた納得のできる理由が知りたいのです。

たとえば、それまでの選考では「丁寧さ」をアピールしてきたのに、この質問になって「おおらかで些細なことは気にしない」ことをアピールしだしたら一貫性がありません。

この質問に答える際は、それまでの面接の流れやこれまで提出してきたエントリーシートの内容との整合性が取れるように心がけましょう。

また、外見上の特長しか得られないような回答はNGです。

「私を動物に例えると猫です。なぜなら、よく友人から『猫に顔が似ているね』といわれるからです。」といった回答では、面接官へマイナスな印象を与えてしまう可能性がありますよ。

Q.弊社以外に選考を受けている企業はありますか?

面接を受けている企業以外にも選考を受けているかどうかを尋ねられたときは、「選考を受けている企業の一貫性があるか」を見られています。

全国求人情報協会が調査した「2018年卒学生の就職活動の実態に関する調査」の結果によると、大学生がエントリーした企業数の平均は29.4社です。

面接官も複数の企業を受けていることは承知の上でこの質問をしているので、見栄を張って「選考を受けているのは御社だけです。」とは答えず、ありのままに実際受けている他の企業のことを伝えましょう。

その際に大切なのが「選考を受けている企業の一貫性」です。

選考を受けている業界や職種に一貫性がなかったり、エントリーしているのが有名企業ばかりだったりすると、面接官に適当な就職活動をしている印象を与えてしまいます。

必ず面接官が納得する「企業選びの軸」を持っておきましょう。

Q.最後に質問はありますか?(逆質問)

面接の最後に行われることがある「最後に質問はありますか?」という逆質問をする意図は大きく2つあります。

  • 自社への志望度を知りたい
  • 入社後のミスマッチやギャップを生まないように不安を取り除きたい

まず、第一に自社への志望度をみている場合です。

面接官へ質問する際の積極性や温度感から「どれだけ会社に入りたいのか」をみられることがあります。

就職活動において重要なファクターである面接で、企業について具体的な質問ができるチャンスと考えましょう。

「質問はありません。」と答えてしまうと、面接官に自社への興味が薄いとも捕らえられかねませんよ。

できれば質問する内容も、企業のことをよく調べた結果浮かび上がるような疑問がいいでしょう。

公表されている事業内容や、事業規模、関連会社などの情報から前のめりな気持ちが伝わる質問をするといいですよ。

第二に、入社後配属先のミスマッチや労働環境とのギャップなど認識のずれを少なくするために、最後に質問はないか確認しておきたいという意図です。

大小あれど入社するまで想像していた環境と、実際に入社してからの環境にはギャップはつきものです。

疑問に感じた点は素直に質問し、不安は取り除いておくことで、応募者と面接官の認識も合致し、お互いに有意義な時間となるでしょう。

まとめ

面接は質問に対する答えのみ用意するのではなく、面接官が知りたがっている質問の意図を考えた上で回答するように心がけましょう。

自分のなかで芯さえ持っておけば、どんな質問をされても柔軟に受け答えができます。

堂々と答えられるようにイメージしておきましょう。

ちなみに弊社オールコネクトは「コミュ二ケーション能力」、「主体性」、「誠実性」、「リーダーシップ」、「責任感」の5つを重視して採用しています。

また、過去の採用面接時には以下のような質問をしてきましたよ。

  • Q.学生時代に熱中して取り組んでいたことがあれば教えてください。
  • Q.5年後にどんな自分でいたいかをワーク、ライフそれぞれの観点で教えてください。
  • Q.企業を選ぶ上でどんなことを大切にしていますか?

上記の質問の意図を考えて、一度面接のシミュレーションをしてみてくださいね。

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